【ごあいさつ】
F-1腹話術グランプリを無事に終了出来ました事を感謝申し上げます。ご来場の皆様、配信でご覧下さった皆様ありがとうございました。また私の教室の生徒さんの殆どがスタッフとしてテキパキと動いて下さった事にも心より感謝申し上げます。
前回は配信事故などもありましたので、今回は細心の注意を払いました。お陰様で滞りなく皆さまにはご覧いただくことが出来ましたことにも感謝です。この度はたくさんの応援をありがとうございました。
またF-1腹話術グランプリの応援募金は34,461円集まりました。その内12,000円を2023年トルコ・シリア地震救援金に寄付いたしました。みなさまからのご支援ありがとうございました。
【第2回F-1腹話術グランプリ総評】
今回のグランプリは、前回より更に進化した腹話術に驚きを禁じえませんでした。エンターテイメント部門で優勝した「ひとみさん」は、歌がとても上手な上に、輝くような笑顔で観客を魅了しました。彼女が舞台から出てきたとたん会場の雰囲気がパッと明るくなり不思議でした。一方の「香之鳥さん」は3部門にエントリーし2冠を制しました。小学校の先生をされながら、限られた時間の中で制作したにも関わらず、その完成度の高さにみな驚かされました。
1分の映像はサスペンス風に仕立ててありハラハラドキドキ、演出の効果抜群です。仕事に使える腹話術部門では、子どもたちが腹話術の人形を身近に使うことで、子どもたちがどのように変わってゆくかなど、心温まるエピソードも入れてありました。
優勝インタビューでは、ひとみさんも香之鳥さんも泣きながらスピーチしてくれました。彼らの姿を見るとこの大会にどれだけ全力を注いでくれたかは一目瞭然です。今までの腹話術は人形が主役、術者は人形より目立ってはいけないみたいな風潮がどこかにあったように思います。しかし、これからの腹話術はそれで良いのでしょうか?術者もキャラが立たなければ、人形の魅力を引き出せないと思いはじめました。漫才と同じです。ボケツッコミはありながら、両方の魅力を遺憾なく発揮する・・腹話術も漫才も同じです。誰に遠慮することなく自分のキャラを存分に使い、そしてF-1腹話術グランプリに挑戦してください。あなたに出来る腹話術の進化と革命をどうか一人でも多くの方に観ていただけるよう、我々も全力でサポートさせていただきます!
F-1腹話術グランプリ代表 やないあつ子